空中都市マチュピチュ

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空中都市マチュピチュ

念願かなってやっとマチュピチュに来れました!!
大好きな「天空の城ラピュタ」がモデルにした空中都市マチュピチュ。
一生に一度は行ってみたかった場所です♪


空中都市マチュピチュ

空中都市マチュピチュの画像

マチュピチュは、ウルバンバ川に沿う、標高2280mの山の頂上にあります。
辺りは見渡す限り同じような山々。そして周囲は断崖絶壁。この場所は、アンデスとアマゾンの密林の境界線近くにあり、下からは見えず、空中からしか確認ができない場所なのです。

空中から見たマチュピチュは総面積51k㎡で、半分が斜面となっています。
マチュピチュの名前は、マチュピチュが存在する山の名前からとったらしいです。現地語で「老いた峰」。1983年に世界遺産に指定されています。


インカの歴史とマチュピチュ発見

インカの最盛期。領土はエクアドル、チリ、アルゼンチンまで及び、南米最大の大帝国であった。が、1532年、フランシスコ・ピサロ率いる200人にも満たないスペイン人征服者によって、インカ帝国は崩壊してしまう。そして、インカの首都クスコは占領され、王は捕らえられた。だか、インカの抵抗は続く。スペイン人の手の届かないところ「ビルカバンバ」を建築したのだ。

マチュピチュが発見されたのは1911年。アメリカの歴史学者ハイラム・ビンガムが「ビンカバンバ」を探しながら偶然にもこのマチュピチュ遺跡を発見。こうして400年を超える長い眠りから目覚めたのである。

だかマチュピチュ=ビルカバンガではなかった。インカの人々が持ち出し隠したとされる黄金などが発見されなかったからだ。

かつては1万人もの人々が生活していたインカの要塞都市も廃墟となる。
この場所で、合計で173体のミーラが発見されている。その内150体が女性で23体が男性であったことから、インカの人々がこの場所を去るときに、空中都市の秘密を保持するために”太陽の処女”達と、歩けない老人を墓地に葬ったと言われている。


いざ、マチュピチュへ

マチュピチュ入り口の画像・・・ってことで、

歴史の話はさっと流し、いよいよマチュピチュ入場です^^

マチュピチュ入場券マチュピチュの入場券。
マチュピチュの入場料はUS$20。

入場料は、遺跡の保護にかかるお金が入っているのでちょっと高め。
でも、世界遺産に寄付したと思えば安いのもですよね♪


マチュピチュ遺跡のトイレ事情と注意事項

そうそう、マチュピチュ遺跡の中はトイレがありません。なのでマチュピチュの入り口の有料トイレ(1ソル)で済ませておくこと。
ケガや具合が悪くなった場合は、入り口の赤十字診療所を利用することができます。簡単な処置や薬などを買うこともできますよ。

マチュピチュ見学する時の注意事項としては、まず飲み物は水筒に入れて持参すること。もしペットボトルしかない場合は、必ず持ち帰ること。要するにマチュピチュ遺跡ではゴミは捨てないことですね。

また、遺跡内へ食べ物を持ち込むことは出来ません。20リットル以上の容量の荷物や、金属製のステッキもダメ。(高齢者や障害者は要相談)、あと喫煙もダメです。


マチュピチュの虫事情

5月~7月にかけて、マチュピチュにはブヨのような虫が発生することがあります。刺されるとすごく痒いので、遺跡見学はなるべく長袖長ズボンがおすすめ。虫除けスプレーも持参するといいかも。

私たちが行った2月は遺跡に虫はいなかったけど、ワイナピチュの頂上が虫だらけでした。刺すような虫なのかは分からないけど、結構な大きさの虫の大群にはびびりましたよ^^;;





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