ペルーは標高が高いので高山病に注意が必要です。
ペルー南部では標高3000mを超す町も多々あり、一般的に標高2000~4000以上になると高山病になりやすくなると言われています。
リマが標高154m、ナスカが標高588mと低めですが、マチュピチュは標高2400m、クスコは標高3399m、プーノは富士山より高い標高3827mにもなります。
私たちのツアーでは、プーノで1人の女性が高山病で寝込んでしまいました。何日も滞在するわけじゃないので寝込んでしまうとその町の観光がまったく出来ずに残念ですよね。なので、高山病対策はしっかり行なうようにしましょう!
低地から気圧が低く酸素量の少ない高地に上がった時に体が順応できずに起こる一連の症状を言います。発症には個人差があり、その症状も様々です。
頭痛、倦怠感、発熱、下痢、せき、耳鳴り、動悸、食欲不振、就寝後の頻繁な覚醒や不眠など。
・高地到着後は、なるべくゆっくりと行動し、大声を上げたり、走ったりしないように。(高地後すぐよりも、少し時間が経った方が症状が出やすくなるので注意!)
・水分を多めにとること。高所では脱水が起こりやすく、渇きの感覚も鈍化します。自覚症状が無くてもこまめに水分補給してください。
・睡眠を十分取ること。
・食べすぎはダメ。
・タバコ、アルコール、睡眠薬もダメ。
・熱いお風呂やシャワーを浴びると心臓に大きな負担になるので控えるように。
・鉄分を摂取する。鉄分が不足すると血中のヘモグロビンが減少し、吸った酸素をうまく体内に取り込めなくなってしまいます。女性の場合もともと貧血気味の人が多いので、意識して鉄分を摂取してくださいね!
ちなみに私は「ネイチャーメイド 鉄」を持参して飲んでました。
・食べる酸素も効果あり。数日前から「食べる酸素」を摂取するのも効果があるようですよ♪
運悪く高山病になってしまったら、まずは酸素を補給することが必要です。現地ではバスやホテルに酸素ボンベが備え付けられています。
一番良いのは平地へ下がることですが、軽度の場合は積極的に水分を取り、寒気がしたら温かくし、無理をせず休息をとることが効果的です。また、頭痛薬があると便利です。
高山病が重度の場合、高度の低い安全な場所まで緊急移送する必要がある場合があり、その時の費用は旅行者である私たちが負担することになります。なので必ず旅行保健には入っておきましょう。
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